仕事の探し方&注意点

仕事の探し方&注意点

仕事探しの定番であるハローワーク以外にも効率の良い探し方や自分のペースに合わせて探す方法もあります。ここでは定年後の再就職先の探し方として、「転職エージェントに登録」「知り合いからの紹介」「自力で探す」をそれぞれ詳しくまとめていきます。

ナース専門の転職エージェントに登録する

ナースの求人を専門的に扱っている転職エージェントでは、求職者1人ひとりに担当者がついて転職や就職のサポートを無料で行っています。求人の紹介だけでなく面接から採用が決まるまでのサポートはもちろん、入職後のアフターフォローまでトータルでサポートしてくれるところも多いので、再就職先探しも安心してできます。ただし、転職エージェントによっては成功報酬を得ることのみを追求しているところもあり、そのような転職エージェントは定年後のナースの求人斡旋を避けていることがあります。転職エージェントを利用するのであれば、どれを利用するのか慎重に選ぶことが大切です。
また、転職エージェントでは年齢ではなく自分に合った職場を紹介してくれるので、定年後に自分で再就職先を探せない人にとっては心強い存在です。

知り合いからの紹介

長い間ナースとして働いていると医師や他の病院のナースと交流する機会が多くなりますが、交流しているうちに「定年したらうちの病院で働きませんか」と声をかけられることがあります。知り合いがいることで人間関係を構築しやすくなりますし、多少無理な条件でも受け入れてくれるので楽しく働くことができます。

自力で探す

インターネットで検索したり、病院や施設のホームページを見て問い合わせたりと自分で探すのもひとつの方法です。定年後は自由になる時間が増えるため、プライベートを優先しながらゆっくり探したい場合など自分のペースに合わせて探したい人におすすめの方法です。

再就職するときに注意しておきたいこと

必ず確認しておきたいのが、「再就職した職場で働ける期間」です。定年後の年齢制限を設定しているところも多く、期間は1年間と決められていたり、最大で6年しか働くことができなかったりするケースもあります。
また、定年後も働けるかどうかは仕事内容によっても左右されます。力仕事が必要な職場は体力的に辛くなってしまうため長く働くことは難しいでしょう。職場によっては、定年後はある程度仕事を減らしてくれたり、60歳以上のナースが多いところは年齢に配慮してくれたり、と定年でも働きやすいように環境が整えられているところもあります。体力に自信がない場合は「60歳以上のナースがどれくらい働いているか」も確認しておきましょう。
定年後の再就職は非常勤として採用されることが多いため、すべての福利厚生が受けられるとは限りません。受けられないものも出てくることでしょう。募集要項に記載されていることもありますが、気になる場合は面接のときに詳しく聞いてみましょう。

定年まで看護師でいたい

当サイトは定年まで働きたい看護師に向けて、看護師の定年事情や再就職について詳しく説明しているサイトです。当サイトのご利用にあたってご不明な点がございましたら、下記の連絡先よりお問い合わせください。 連絡先:lifetime_nurse@yahoo.co.jp